2018年、株式会社映像センターは設立50周年を迎えました。この50年、当社は映像関連事業のプロフェッショナルとして走り続けてくることができました。まずは皆様に、半世紀の長きにわたりご支援とご愛顧をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

 1968年の設立以来、当社は映像機器の発展とともに成長し、時代の流れに寄り添いながら市場に提供する"価値"を向上させてまいりました。映像機器システム販売事業に始まり、1980年代には現在の主力事業となるイベント映像事業を本格化。その後、映像関連機器の輸入販売、海外拠点の開拓、コンサート、スポーツイベントのAV企画設計・運営、博物館、大学など文教施設におけるAVシステムの設計・施工・保守運営に至るまで事業領域を拡大してきました。

 スローガンとして掲げる「AVC Systems For Better Communication」には、「より良いコミュニケーションを通じて、常にお客様に喜んでもらえること」との信念を込めています。映像機器の世界は進歩が早く、とかく最先端技術のソリューションをご提案しがちです。しかし、我々はお客様のニーズを適切に引き出し、しっかりと心に響くご提案をしていくことこそ最も大切だと考えています。当社のこうした緻密なコミュニケーション力と提案力は、おかげさまでお客様からも認められる強みであると自負しています。
今、当社は100年企業を目指し、新たな半世紀への一歩を踏み出したばかりです。改めまして皆様のご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 尾﨑 求