自動追尾カメラ
各メーカーより販売されているプリセット登録可能なカメラを使用した自動追尾カメラシステムです。
講師以外にはオペレータが不要になるため、人員コストの削減が図れます。
さらに、各種学校の遠隔講義システム(TV会議)
や著名な先生の講義収録にも応用可能なハードシステムコントローラーです。
※設置環境にもよりますがコントローラーの基本性能により追尾誤差がありますので
100%追尾可能なシステムではありません。
自動追尾カメラシステムの概要
講師などを撮影するカメラとは別にセンサーカメラを設置し、センサーカメラの指定ポイント
(センサーマーカー)の映像信号の変化(画面の輝度信号や画像変化)を検出して、
撮影カメラのメモリーポイントを呼び出してカメラを制御します。
センサーマーカーを並べて配置することにより、講師をスムーズに追尾することができ、
自然な映像を撮影することが可能です。 |
 カメラ設置例
 プリセット設定事例 |
システム構成例
・遠隔講義
TV会議装置やコーデックを使用して遠隔講義・授業や遠隔会議を行うことができます。
自動追尾用のカメラは専用のカメラを必要としないので、
既存の遠隔講義システムやTV会議システムにそのまま組み込むことができます
(プリセット機能があるカメラに限る)。
・ライブ配信、VOD
講師や発表者の映像・音声をMPEG2にエンコードして、リアルタイムに配信することができます。
配信された映像は同時にサーバーに蓄積されるので、端末側から検索して映像を表示することもできます。
管理サーバーを導入することにより、遠隔授業や遠隔会議を自動で始めることができます。
また、スケジュールを組んで蓄積映像を端末に配信する簡易放送も可能になりますので、
学校や塾などでは事後学習としても利用できます。
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